KARA ギュリ、スンヨンのインタビューでのコメント。


◆ 紆余曲折もありましたが, 1番を獲得した時の感想をお願いします。

ギュリ
「メンバー交替があったり、空白期間も長く経験して
'Rockyou' のアルバムも出るかどうかも分からない状態だったから
三人の旧メンバーたちは気苦労が絶えませんでした。

'プリティーガール'や 'ハニー'を支持して頂いたことには、
周りの方々に感謝してます, メンバー達にもありがとうと言いたいです。
普段 1位になりたいと話はしてきたけど,
実際になってみると、今までの事は何も思い出さず
夢を見ているような気持ちになりました。」

スンヨン
「デビューの前にも大学入試とデビューが重なって大変でした。
デビュー後も空白期間がありながらも大変な時間を過ごしました。
ギュリとは、年齢も近いため、泣くタイミングも似ています。
1位を初めて取った日、合宿所へ行って、お互い抱き締め合いながら泣きました。」


◆ スンヨンが一番多く泣いたと聞きましたが?

スンヨン
「空白期の時、年末の授賞式を見ている途中、
ビビン麺を食べながら泣いた事があります。

夜明けまで放送がありましたが、
私はあの時、個人スケジュールが一週間に一つくらいしかありませんでした。
年末に他の歌手の方々が、派手に公演するのを見ながら
家で一人、ビビン麺、二つを沸かして食べながら泣きました。」


◆ KARAの曲は独特のスタイルですね。 聴いてると気分が明るくなります。

ギュリ
「そういうお話たくさん頂きました。
KARAの曲を聞くと元気が出てくるって。
'Rockyou'の 時も飛び回って遊ぶ元気な曲でしたし、
'プリティガール'も自分が幸せになろうという感じの曲でした。
カラは元気ハツラツとしたイメージなんです。」

◆ メンバーたちも自分たちの曲を聴くと元気が出る?

スンヨン
「いっぱい歌う機会があるのでやる気が少し落ちたりしたけど、
毎日毎日、新しく感じますよ。(笑)」


◆ ‘生計型グループ’という声を聞く程、一生懸命でしたね?

スンヨン

「実は少し前なら ‘生計型グループ’ と言えば語感も良くなくて ‘毒々しい’と言うイメージなので聞きたくなかったです。

でもこれからは、それも私たちのキャラクターだと思います。

また私たちが、芸能活動を一生懸命に頑張ったから、
そういったイメージを得ることができたんだと思います。

'一生懸命頑張ったから、そんな事言うのね'って 思えば気持ちが良いです。
多くの方々が、私たちが一生懸命に活動する姿を憶えてもらって、
認められているようで感謝していますよ。」

◆この間、ファンミーティングを行いましたが、これもいい経験でしたね。

ギュリ
「2009年に多方面に、今まで経験してこれなかった多くの事をたくさん経験させて頂いています。

生涯初の大規模ファンミーティングができて, 1位のトロフィーも頂けて。

ただ私たちだけを見るために集まったファンがそんなに多かった時は初めてでした。

それで初めは、緊張もしたけど、進行しながらますます楽にファンに近付くことができました。」

◆ ファンの中に‘叔父さんのファン’や ‘軍人のファン’の方も多いようですけど
実はちょっと負担じゃないですか?

ギュリ

「かなりいましたね(笑)
おじさんの方々にも多くいらっしゃって頂けて嬉しいです。
軍人のファンの方々の場合は、現場へ来ることができないので、
オンラインで見て頂けているようです。
叔父さんファンは 50代までには見えなかったし、
30代後半から40代前半ですね。
負担じゃありません、むしろ気配りしてくださる方が多くて感謝しています。」


◆ 普通女性グループなら男性ファンが多いとの先入観を持ちますが
女性ファン達はあんまりいませんでしたか?

ギュリ
「そうですね。 元々は男性ファン女性ファン半分半分でしたが、
今回から少しずつ男性ファンが増えました。
デビューの時から一緒に応援してくださった女性ファンもとても多いんですよ。
その方々の場合は周辺にうちのグループを広報して来てくださいます。
少し、マネージャーみたいな感じですね。
ファンが秩序を守らなければ、場内整理もしてくださって。(笑)」


◆ワンダーガールズ, 少女時代とは違う、KARAだけの魅力といえば?

ギュリ
「このごろ女性グループが、みんなとても可愛くて、素敵ですけど
KARAだけの特別な魅力は活発さ, 元気ですね。
もちろん他の女性グループが元気がないということではないです(笑)」


◆ 比べられる質問をたくさん受けると思いますが。

ギュリ

「誰かが敢えて競争意識を植えつけようとするのはちょっと良くないと思います。

みんな仲の良い友達なのに…

もちろんファン同士はライバル意識があることも理解できるますけど
私達は、お互いのファンであり、良い仲間と思います。
彼らの歌が好きで楽しんで歌ったりしますし、 学ぶ点が多い友達ですね。」


◆ 少女時代の長所は何だと思いますか? またワンダーガールスは?


ギュリ

「あまりにも多くて(笑)
少女時代は、何かちょっと綺麗だなぁという感じが強いです。
もちろんめちゃくちゃ可愛いのは基本ですよ!
ワンダーガールスは可愛いながらもセクシーな感じがありますね。
お互い、魅力がちょっと違うようですね。」


◆ 所属事務所からの期待が負担になることがありますか?

スンヨン

「入って来る前からも DSPという会社に対して敬意を持ってました。
フィンクルだけでなく SS501, ジャックスキス, Click B等、
すごい方々を排出した会社なので信頼もありましたし。

期待なんて、デビュー時はぱっとしませんでしたけど、
確かに私たちは、今(人気が) 上がっていますけど、

スタッフの方々とは一緒に話して、相談して努力していますから
会社に対しては不満をを感じるなんて事はできません。」


◆フィンクルとの比較された事はないですか?


スンヨン

「比較よりは、ご飯をどうやって食べいくか等、面白い話をたくさんしてくださいました。」


◆ 活動をしながら各自の自身の将来に対する準備をしてますか?

ギュリ

「決まった正解というのがないようです。

昔は TVでも要請があればば無条件で、皆一緒に出演しなければならなく、
一人だけ抜けても解散説が出る程の時代でした。

今は、歌手と歌手アルバム活動だけやっていれば大丈夫な時代ではないようです。

本人の持った才能があったらそっちの方へ挑戦してみて,

多くの才能をもっと多くの方々にお見せするのが正解だと思います。

今は歌手活動に専念をしたいですが、個人的な考えでは延期もしたい。

しかし最終的には、本業が歌手だったら良いですね。

フィンクルが個人活動をしたからと言って、フィンクルが消えたとは思いません。」


◆ 女性グループは初め、初々しくてカムバックしたとしても
時間が経てばセクシー路線になりますが?

ギュリ

「元々デビューの前は、パワフルでボーイッシュなコンセプトでした。
むしろ元からののメンバーたちは今のコンセプトを新しく感じているはずです。

セクシーなコンセプトはまだ…ですね・・・

曲のスタイルのため、女らしくて、ドレッシーな服をたくさん着ますが

全体的なコンセプトがあるから個人的にあきらめなければならない部分はありますねー。」